活動報告
2021/02/14 シンポジウム「歴史ある郊外住宅地の保存と宝塚・旧安田邸」に参加
中央公民館で開催された、シンポジウム「歴史ある郊外住宅地の保存と宝塚・旧安田邸」
「郊外住宅地として雲雀丘花屋敷地区の重要性と旧安田邸の存在を考える。」に参加しました。
主催:一般社団法人 宝塚・旧安田邸の歴史と文化を遺す会
第1部は、4人の講師による講演でした。
足立裕司さん(神戸大学名誉教授・宝塚市文化財審議会委員)
「雲雀丘・花屋敷住宅地と旧安田邸の保存について」
歴史的建物は公共財(コモン)であること
村上裕道さん(京都橘大学教授)
「文化財行政から見た郊外住宅地の保全について」
文化財保存活用については市町村が地域計画を作る
小浦久子さん(神戸芸術工科大学教授)からは
「景観からの郊外住宅地の保全について」
斜面地という観点、どんな景観を守っていきたいのか
笠原一人さん(京都工芸繊維大学助教)
「住宅遺産の保存活用とその事例から」
建物により、保存活用の方向は様々
第2部は、シンポジウム「郊外住宅地をいかに守るか~旧安田邸を巡る一連の活動から考える」
旧安田邸の保存活用のハードルは決して高いものではない
横のネットワークによる組織づくりの提案
コモン(公共財)保全には基礎自治体が大きな役割を果たす
市はもっと具体的なビジョンを検討していくべき
とのことでした。
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